しん漢方心療クリニック

院長ブログ

龍の薬膳 part52 夏に生姜(ショウガ)

2026.07.17

薬味や香辛料として食卓でもお馴染みの生姜は殺菌作用、むくみ改善、健胃、新陳代謝の促進に効果的です。「葛根湯」や「桂枝湯」など風邪のひきはじめにも使われる漢方をはじめ、様々な漢方薬にも使われている生薬でもあります。生姜は加熱の有無により効能が異なります。 ①血行促進には生の生姜生の生姜には辛味成分のジンゲロールか含まれており血行をよくし、発汗を促す作用があります。夏のむくみ対策やからだに熱がこもりやすい方にお勧めです。
②からだの冷えには加熱した生姜生姜を加熱することによりジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化します。スープや煮込み料理にすりおろしたり、刻んで加熱することによりからだを温めます。冷えが気になる方にお勧めです。
生姜を乾燥したものは「ショウキョウ」と呼ばれ、五臓を温め発汗させる作用をもちます。但し、摂りすぎるとからだが乾燥するため注意が必要です。また、妊婦やのぼせで熱がある人は控えましょう。  
殺菌作用、食欲増進作用として日本ではお刺身や冷奴、そうめんの薬味として使われるのが一般的ですが、西洋では、ジンジャーエールなど飲み物やお菓子類の香料として、中国では料理の香辛料として使われることが多いようです。
【米粉のジンジャーケーキ】 パウンド型1台分22×8.5cm材料米粉 150gベーキングパウダー 小さじ1無塩バター 100gきび砂糖 100g卵 3個生姜みじん切り 1/2片
(作り方)①卵と無塩バターは室温にもどしておく。型にバターを塗り(分量外)クッキングシートを敷く。卵は卵白と卵黄に分けてオープンは180℃に予熱する。 
②ボウルにバターを入れ、泡だて器でかき立てきび砂糖を大さじ2残して2〜3回に分け加え白っぽくなるまでよく混ぜる。さらに卵黄を加え静かに混ぜる。
③生姜を加え混ぜ更に米粉、ベーキングパウダーを加えゴムベラでさっくりと混ぜる。
④卵白をほぐし残りのきび砂糖を加え角が立つまで泡立てる。③のボウルに加え泡がつぶれないようゴムベラで切るようにざっくり混ぜる。
⑤型に生地を流し入れ180℃で30〜35分焼く。竹ぐしを刺して何もついてこなければ焼き上がり。

【豚肉の生姜おろしあんかけ】材料4人分豚薄切りロース肉 12枚A ・だし1/2カップ  ・酒 大さじ1  ・みりん 大さじ1 ・しょうゆ 1+1/3  ・砂糖 小さじ1+1/2
 くず粉 小さじ2生姜(すりおろす) 1かけ大根(すりおろす) 5cm青じその葉(せん切り)10枚酒しょうゆ片栗粉揚げ油
(作り方)①豚肉は1枚ずつ広げ酒、しょうゆ各少々をふりかけて少し置き、下味をつける。
②①の汁気を拭いて片栗粉を薄くまぶしつけ180℃の油で薄く色づいてカリッとなるまで揚げる。
③小鍋にAの材料を合わせて煮立てる。くず粉を大さじ1の水で溶いて加えてとろみをつけ生姜を加えて一混ぜして火を止める。
④②を油をきり器に盛る。大根おろしをのせて③をかけ、青じその葉を天盛にする。

※生姜は冷凍しても栄養価が変わらない優れものです。千切りにしたりすりおろしたりして1回分ごとに冷凍しておくと使いたいときにすぐにつかうことができます。
上記の記事はみんなのきょうのレシピを参考に作成しました

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