しん漢方心療クリニック

院長ブログ

ブログ記事一覧

龍の薬part27 春土用の養生 口内炎に効く薬膳

2024.04.22

桜の花が散り、新緑の葉が映え目に優しい風景が広がるようになっています。季節は「春土用」の期間に入りました。 土用の丑の日はウナギを…と夏の土用は意識されますが、土用は立春、立夏、立秋、立冬の前18日間を指し、年に四回訪れます。土用とは新しい季節に移るための期間で、人間を含め、自然界の活動が活発にな...

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)に行っておりました

2024.04.13

3日間の認知矯正療法NEAR訓練ワークショップを修了しました。精神障害、発達障害の方の機能的転帰(社会や学校の中で自分らしく生き生きと過ごせること)は、病気そのもの治療が上手くいくことが勿論必要ですが、併存する認知機能障害の回復の度合いによると言われています。認知機能障害にアプローチする手法はいくつ...

クリニック前景2024年4月5日

2024.04.06

新年度が始まりました。変化の多い季節ですので、身体や心が対応しきれないことも出てくると思われます。皆様体調には十分お気を付けください。変調がありましたら、些細な事でも構いませんので遠慮なく当スタッフにご相談下さい。 クリニック前の桜が今年も見事に咲いてくれました。出勤前後にとても癒されています...

龍の薬膳part26 アレルギーと食べ物

2024.03.05

花粉症の方には辛い季節がやってきました。 スギ花粉の飛散が徐々に増してきているようです。 今回は花粉症といったアレルギーと食べ物についてお伝えします。 漢方の考え方では花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の元になる食事の特徴は高エネルギー、高脂肪、動物性たんぱく質が多いということで...

龍の薬膳part25 啓蟄(けいちつ)の薬膳

2024.03.05

毎年、3月5日ごろを啓蟄(けいちつ)といいます。 連日の厳しい冷え込みが和らぎ、一雨ごとに暖かくなっていくのが「啓蟄」の頃です。 「啓」は開く・開放する、「蟄」は虫が冬の間、土にこもるといった意味があり、「啓蟄」は春の到来を感じて虫たちが土から出てくることを意味します。 この時期は身体がだる...

うつ病ガイドライン改定間近

2024.03.04

令和6年3月3日京都のうつ病治療に関する講演会に行ってきました。うつ病関連の知識の集積と発展、新しい治療薬の登場等、うつ病治療が今後大きく変わっていく可能性を感じました。当院でもガイドラインに基づいた治療法をご提供するべく、体制を少しずつ変えていこうと思います。                 ...

龍の薬膳part24 桃の節句の薬膳

2024.03.04

「桃の節句」に関わる薬膳~菱・母子草・ヨモギ 3月3日は桃の節句。 上巳(じょうし)の節句とも言われ、もともとは3月上旬の巳の日の事でしたが、古来中国の三国時代・魏の時代より3月3日に行われるようになったと言われています。 中国王朝の漢の時代(紀元前206年~220年)には行われていた行事で、官民...

龍の薬膳part23 寒い時の薬膳

2024.02.10

龍の薬膳part21 「大寒」の薬膳 一年を24の季節に分けた二十四節気で一番最後の節気が「大寒」、大寒の次の節気は「立春」で暦の上では春、そして新たな一年を迎えることになります。 1月20日から2月3日までの大寒の時期は一年で最も寒い時期とされ、身体に負担がかかりやすい季節ですが、この時期に養生してお...

龍の薬膳part22 大豆を使った薬膳

2024.02.10

龍の薬膳「節分」の薬膳 節分とは、四季の移り変わる節目のことを言い、二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬の前日の事を指します。とりわけ、冬から春に移る立春は旧暦の正月節に当たって、1年の始まりとして特に重んじられており、節分と言えば、立春の前日(2月3日ごろ)を指すようになってきたのかもしれません。...

龍の薬膳part21 鼻炎

2024.02.10

【鼻炎の薬膳】 立春が過ぎ、暦の上では春を迎えました。徐々にスギの花粉が舞い始め、その影響か、目のかゆみ、鼻汁、鼻づまりといったアレルギー様の症状を訴える方も増えてきています。 春の花粉症シーズン到来に先立ち、今回は鼻炎や蓄膿症に効く食事や食材、健康法をご紹介します。 〇鼻づまりに効果的~...
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