龍のツボ part4 外関
2026.06.30
外の暑さとクーラーの効いた部屋の気温差で身体のバランスが乱れがちになってしまいます。そこで今回、紹介するのは、元気がでるツボ!「外関(がいかん)」です。
1.外関(がいかん)ってどんなツボ?
外関の名前の由来は、手の甲側(外側)にあることと、出入り口を意味する(関)、つまり外からの病のもとを防止する場所と言われています。
手の甲側、手首から肘に向かって少し上がったところにあるツボです。外関は三焦経(さんしょうけい)というグループに属するツボです。三焦経って何??と思われる方が多いのではないでしょうが?三焦とは、東洋医学独特の概念であり、現代医学には無いものです。ですから何の臓器にあたるのかよくわかっていないのですが、体内の水分代謝(水)やエネルギー(気)のめぐりをコントロールする役割を担っています。三焦経の中でも外関は寝違え、首肩こり、自律神経の乱れ、ストレスによる体調不良に効果があります。ストレス社会において大変役に立つツボの中の1つなのです。
主な効能・効果頭痛、耳鳴り、めまい、目の充血
自律神経を整える:ストレスによる緊張緩和 身体の倦怠感
肩甲骨から上部:寝違い、首や肩のこり、頭痛(特に側頭部痛)、腕のつけ根周辺の痛み
風邪初期症状:悪寒、発熱 喉の痛み
意外な効果:乗り物酔い
2.【実践】外関の探し方(取穴方法)
手首の甲側中央に反対の指を手首のシワから薬指、中指、人差し指と肘に向かって置き、人差し指が当たるところの2本の骨(尺骨と橈骨)の間にあります。
五十肩の特攻穴としても有名です。
押し方反対側の手で手首を包むように持ち、親指で押します。
チェックポイント両手行うのがよいでしょう。ツボを押さえたら、押されてる方の手首を上下に動かしたり、回してみたりしてください。ズーンと響いたり、痛気持ちいい感じがあればそこがあなたの外関です。呼吸に合わせて息を吐きながら押し吸いながら離します。
3.自分でできる!「外関」のリセット術
起床時:手首、手の指の強張り
入浴後:今日1日のストレスの緩和
⚠️ツボを押す時は強く押しすぎないよう注意しましょう。
4.日々の実践身体が重だるい時:ストレス、気圧の変化による不調の改善
クーラーによる冷え:血行促進することで全身の冷え、目の不調、充血の緩和
5.症例エピソード学生のYさん、電車通学で毎日の重いカバンや部活道具で肩こりが悩みの種。おまけにラッシュ時の電車は、朝からストレスの限界になることも…幸運にも座席が空いて座ることができた時は外関のツボ押しを実施しているとのこと。少しの時間でも手軽にリフレッシュできるのがいいとの感想でした。
おわりに何気に手のツボを押すと気持ちよいものです。肩こり、目の疲れは気づかないうちに溜まっています。ふと、気づいた時に外関のツボ押しやってみてはいかがでしょうか。
