しん漢方心療クリニック

院長ブログ

龍の薬膳Part44 青魚を使った薬膳

2026.02.27

少しずつ春めいてきましたね。それでも気圧の変化や寒さによるストレスは、まだ落ちつきそうにはありません。寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながら徐々に春になっていくものです。人の心もからだもストレスや気候変動に翻弄されパニックや挙動不審に陥りやすい状態を東洋医学では腎虚といいます。これを回避するための青魚をご紹介します。青魚には血中コレステロール値や中性脂肪を下げる作用や血栓予防、ガンや生活習慣病改善の食材として知られています。イワシやサバなどの青魚は平性(体を冷ますでも温めるでもない)や温性(体を温める)が多いので体を冷やす心配はありません。「気」を補いエネルギーを巡らせるだけでなく肌艶も良くしてくれます。魚によって脂肪の多い場合には辛味のシソ、ショウガ、ネギ、コショウ、サンショウなどと一緒に調整すると「血」の巡りを良くし体の凝りもやわらげます。梅、酢など酸味を付け合わせると血をきれいにしてくれます。

代表的な青魚の時期

・サンマ(秋刀魚)9月〜11月

・サバ(鯖)秋〜冬

・イワシ(鰯)夏〜秋

・カツオ(鰹)春の初鰹 秋の戻り鰹

・アジ(鯵)5月〜8月

・サワラ(鰆)3月〜5月

・寒ブリ(寒鰤)12月〜2月


これからはサワラ(鰆)が旬をむかえます。疲れやすく顔色がすぐれない、息切れ、めまい、寒がり、しびれ、月経異常、精神不安などの「気虚証」「血虚証」の方に適した薬膳です。

お勧め鰆の薬膳料理【鰆のねぎソース】材料4人分・鰆(大きめのもの/切り身)4切れ・ねぎソース(ねぎ1/2本 醤油大さじ2  酒大さじ2  砂糖大さじ2  ごま油小さじ2)・しょうが薄切り 1かけ・チンゲン菜 2株・香菜 適宜・塩 少々・ごま油 少々  

作り方

①ねぎソースはねぎをみじん切りにしてボウルに入れ残りの調味料を加えよく混ぜる
②鰆は皮を下にしてバットに並べ塩少々を振りしょうがをのせ酒を回しかける
③②をじゅうぶんに蒸気の上がった蒸し器に入れ中火で10〜15分蒸す
④チンゲン菜は根元に十文字の切り込みを入れる 鍋にたっぷりの熱湯を沸かし塩少々、ごま油を入れチンゲン菜を色よく茹でて取り出す 粗熱がとれたら水につけて絞り根元から4つに裂くよう分ける
⑤蒸し上がった鰆とチンゲン菜を盛り付け香菜を添える(ねぎソース)をたっぷりかけていただく
※鰆選びのポイント血合いがきれいな赤色で身が白くしまっているものが新鮮で皮は触ると弾力があるものを選ぶ

上記の記事はきょうのレシピを参考に作成しました

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