しん漢方心療クリニック

院長ブログ

龍の薬膳part15 うるおい不足

2023.10.06

秋のうるおい薬膳

朝晩の風が肌寒くなり、日中の気温の差が大きくなっています。

秋分を過ぎ、秋の長雨が過ぎると本格的な秋の装いとなってきます。

大気の状態は安定し、空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。と同時に、乾燥した空気が喉や肺の潤いを損なう季節でもあるので、外出の後は必ず手洗い・うがいを励行し、喉の潤いを保つことで感染症予防に繋げましょう。

また、この寒暖差の激しい季節には旬の食材を積極的に取り入れて、環境変化に応じることができるよう身体全体のバランスを整えておくことも大切です。

今回は店頭でもよく見かける梨を使った薬膳デザートを紹介します。

梨は肺の熱を下げて潤す作用があります。痰の多い咳が出る時や、喉に不快感がある時に摂ると良いと言われています。また、身体の潤い不足による乾燥を防いでくれる為、便秘や肌荒れにもおすすめです。さらに、消化酵素もあるので肉料理などの消化も助けます。

梨は生で食べると身体を冷やしやすい為、冷え症の方やお腹が緩い方は火を通して食べると良いでしょう。

[梨と白きくらげナツメのハチミツレモン]

材料:梨1個、白きくらげ1枚、ナツメ4個、クコの実小さじ1、レモン1/2個、ハチミツ大さじ3(お好みで増減させる)、水4カップ(ジャスミン茶を入れても良い)

作り方:白きくらげ、ナツメは水に20分程漬けて戻す。戻した白きくらげを弱火で半透明になるまで煮る。1時間程煮ると植物性コラーゲンが出るので水を足しながらゆっくり煮るのがおすすめ。 梨は一口大にカットし、ナツメと共に白きくらげを煮たスープの中に入れ、梨が柔らかくなるまで煮て、火を止めてからハチミツとレモンを絞ってかき混ぜる。

※梨に加え、クコの実、白きくらげはより早く乾燥を和らげてくれます。梨は身体を冷やす作用もありますので、胃腸が弱くて冷えやすい方、痰が薄くて白っぽい方はナツメを一緒に入れて摂ると良いでしょう。

~上記の記事は「食べて治す医学大辞典」「中医学情報サイトCOCOKARA」を参考に作成しています~

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