龍の薬膳part36 七草粥
2026.01.06
2026年の幕開けとなりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始についつい暴飲暴食や偏食した方も多いのではないでしょうか?その結果として、胃腸をはじめ色々な場所に炎症を起こしやすくなります。からだの中の炎症を抑える働きのあるホルモン、コルチゾールが出過ぎることにより、生活が乱れていた方は「うつ」のような症状が引き起こされることがあります。
昔の人は基本的な考え方として、心とからだのために1月7日には「腎」や胃腸にやさしい、栄養素がふんだんに入った「春の若菜」を用いて七草粥を食べ乗り越えていたといわれています。その考え方は今も変わりません。
七草粥の由来としては中国(唐の時代)から伝わった「人日の節句(1月7日) 七種を使った野菜の汁を飲み無病息災を願う風習が日本に伝わり、後に青菜や穀物を使った七草粥として形づくられました。
七草粥(材料2人前)ごはん150g 、 水500g 、七草(すずな1株、すずしろ1本、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ 各2g)お湯(茹で用)適量、塩少々①鍋にお湯を沸かし、すずな、すずしろ、せり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざの順に入れて30秒茹でる。お湯を切り、流水で洗って水を切る。②すずなは根と葉を切り分けて葉は、1cm幅に、根は薄切りにする。すずしろは薄切りに、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざは1cm幅にする。③七草の入った鍋にごはんと水を入れ中火で煮立たせる。④煮立ったら弱火にして5分程かき混ぜながら煮る。煮立ったら2を入れひと煮立ちさせ塩を入れ、混ぜ合わせたら火からおろす。⑤器に盛り付けて七草のすべてが入った七草粥の完成
[春の七草とそれぞれの意味]せり(芹): 「競り勝つ」縁起物。
- なずな(薺): 「撫でて汚れを払う」。
- ごぎょう(御形): 「仏様の形」。
- はこべら(繁縷): 「反映がはびこる(繁栄する)」。
- ほとけのざ(仏の座): 「仏様が座る」。
- すずな(鈴菜): 「神を呼ぶ鈴」。
- すずしろ(清白): 「汚れのない清白」。
※七草のそれぞれの意味、効果を知って「無病息災」「健康長寿」を祈願しながら召し上がってみてはいかがでしょうか。
上記の記事は「心がバテない食薬習慣」を参考に作成しました
